日本プロ野球選手会では、毎年2月のキャンプシーズンに行っている個別の球団選手会とのミーティングを先日終了いたしました。
選手会ではこの時期、各球団の1軍、2軍(場合によっては個別に3軍を実施)ごとに日程を調整し宿舎を訪問。全選手へ会の活動報告や今後の活動方針の説明を行い、また各チームの会長、役員や主力選手とはテーマに応じたディスカッションを行っていますが、役員以外の選手全員と顔を合わせる場であり、特に新人選手には選手会の意義や歩みを伝える貴重な機会となっています。
今年のキャンプは、各地で無観客で行われるなど、感染症対策に配慮した運営が行われていますが、選手会キャンプミーティングも、一部オンラインも取り入れ、対面では分割しての実施など密にならない配慮をもとで実施しました。
また感染予防のために、全選手に花王株式会社から提供を受けた携帯用消毒スプレー「Biore GUARD」を提供してもらい配布しました。
選手会では、キャンプミーティングでの議論を踏まえて、感染症対策を行いながらの2年目のシーズンを迎えるうえでのさまざまな課題に向き合っていきます。